京都国際マンガ・アニメフェア2013にゲームくんが参加!

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9月7日と8日の二日間、京都国際マンガ・アニメフェア2013に参加しました。
関西でも東京みたいな見本市やって市場の促進ガンガンやろうぜ!っていういイベントに我々「ゲームくん」として参加してガッツリやりきってきました。

僕は本来ゲームショウやワールドホビーフェアなどのイベントには毎年仕事で参加しているんですけど、基本はステージでトークしたり進行したりなんですよね。しかしこんかいの京まふは違った。なんと個人的にプライベートに仕事でなく、ブースを出すという暴挙にいたりました。
どうしてこんな流れになったのか?もう簡単な流れです。

友人「京まふってイベントやってるから出てよ」
僕 「ん?ええけど」

決まりました・・・。ただこれだけのやりとりです。さあ、そこからゲームくんスタッフに全く経験がないことを打ち明けたんですが、まあそこはみんな前向きで「やってみましょう」と言うんです。普通言わないですよ、言うなら「よく考えてから発言してください」ですよ。みんなどうかしてるよ。

さあ、そこで関西の知人に連絡をとりブース出す旨を伝えたのですが、基本は仕事ですからゲームショウとかで企業が出すブースのイメージでいくとウン百、ウン千万円の世界なんですよね。

http://www.kyomaf.jp/exhibitions/booth.html

京まふサイトを見てもらうとわかるんですが、まわりは革靴はいた大人です。ああもう、それに比べると我々ゲームくんは半ズボンのズックはいた小学生的な存在。自転車漕ぎまくって走ったはいいけどその先で迷子になってる感じが十二分にしてるんです。とりあえず話し合った結果「テーマはアットホームだ。企業のブースに勝つためにはこれしかない。」という素晴らしい答えが出ました。いや、話し合わなくてもこの答えしかなかったと思います。

 

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前日の朝、京都に入るためナガレ(スタッフ)のチケットミスと僕の説明ミスでちゃんと新幹線に乗り遅れ、それでもなんとか搬入するところまでこじつけました。ちなみにゲームくんのブースのテーマは

「俺んちに遊びにこいよ!ゲームあるし。あ、あと充電器あるから携帯電話とか3DSは充電してあげるよ。オリジナルバッヂもあげるよ」

です。ファミコンで遊んで交流しているあいだに充電が終わっているという仕組み。こりゃあ天才的な流れを持つブースだわ。他に絶対ないわ。なんて思いながら搬入からの設置。まわりでドリルの音が鳴り響くなか、僕達は両面テープでペタペタ。ガムテープで配線固定。いちばん時間がかかった大掛かりな作業は、僕が間違って粘着力の高いパネルをブースを仕切っている大きなボードに貼り間違えて、それをはがす作業でした。ホントみんなメンゴな!とくにミネ君(スタッフ)!!
それでも完成したゲームくん初の見本市参加ブース。80年代後半の僕の家アメザリ平井とゲームしよう!バージョンです。あとは明日になるのを待つのみです。

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さあ、いよいよ本番当日。会場に行くと沢山の方が並んでいるわけですよ!グルーッと長い列をなして並んでいるわけですよ!大雨なのに。

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これはしようがないですよね。たまたま恵まれていなかったわけです。それでも皆さん楽しみにしておられてたんでしょう、開場と同時に凄い勢いで走って入ってくるんです。いいぞこの感じ、きらいじゃないぞ。さあさあゲームくんブースはファミコンにスターソルジャーをさしてスタンバイオッケイだ。さあ来い。僕は君達を畳の部屋で受け止める用意は出来ている!!

するとどうだろう。たくさんのお客さんがそれはそれはすごい勢いでゲームくんのブースの前を走りすぎていくではないか。

 

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え?あれ?

みんなが進撃の巨人ブースに奇行種ばりに走っていく。当日限定のレアストラップめがけて。なんてことだ。ああ、せつない・・ああ。僕が兵長だったら・・・。
もちろんすぐには集まらないだろうなと思っていたので想定内です。でも集まり方が想定以上にジワリジワリタイプでした。それはもう侍が間合いをつめてくる感じです。さらにみんなが「これ、なんなん?」「ゲームしてるだけ??」「なんてシュールなブースなんですかクフーッ」などと口々につぶやいているもんですから、40のオッサンはだんだん恥ずかしくなってきて。畳に座っているのすらも恥ずかしくなってきてね。

「おはようございまーす!一緒にゲームしましょう!どーもっ!!ゲームくんでーす!!」

いや、びっくりしましたよ。朝イチからでっかい声で呼び込む、りゅうちん(スタッフ)。どんだけ元気やねん・・・はっ!!忘れてた。僕、お笑い芸人だった。誰よりも声出さなきゃいけないの、僕だった!
本当にお恥ずかしい。変なところで恥ずかしがってたことが恥ずかしかった。僕も頑張る!!声は出していく!リアクションとか過剰にする!!自分のおしりを叩き姿勢を変えました。

それでもお客さんの集まり方はジワリジワリタイプでしたけどね。

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つづく


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